JLOX SUPPORT

当社ではライブ、コンサートを始め舞台、格闘技など数多くのVRコンテンツ制作(撮影・編集)からVR配信プラットフォームアプリ「VR MODE」(Android、iOS、Meta Quest2対応)での配信までをワンストップで行っております。
会場最前列センター視点での3D立体視映像の生配信・オンデマンド配信、またレコードメーカー様、事務所様との取り組みによるパッケージバンドルでの配信など新しい映像体験として大変好評を得ております。
次世代型エンタテインメントサービスとしてのVR配信をぜひご活用ください。
詳細を見る
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『VR MODE』の機能的特徴は、一眼(2D)モード・二眼(VR)モードを搭載し、お客様の視聴環境に合わせた最適な映像をお届けできることにあります。
VRの迫力をより体験できる二眼(VR)モードでは、スマホ対応のVRゴーグル・VRレンズ・またVR専用デバイス(Meta Quest2)を使用することで、より没入感を得られる体験が可能となっています。
また、お手持ちのスマートフォンのみでお楽しみいただける一眼(2D)モードでは画面をスワイプ、またはスマートフォンを傾けることにより180度(360度)お好きなアングルで映像が楽しめます。
VR映像はその特性上、編集時には「全体の色味の調整」「一部カット(曲、MC)」のみの対応となります。
「長体をかける」「クローズアップ」など素材そのもののバランスが変わる映像処理はできません。予めご了承ください。

「JLOX|コンテンツ海外展開促進・基盤事業費補助金」申請にあたってはぜひVR MODEをご活用ください。
2021年に実施された「J-LOD|コンテンツ海外展開促進・基盤強化事業費補助金」においても数多くのアーティストの皆様に導入していただきました。
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VR配信の優位性
今回のJLOXでは「コンテンツ自体のデジタル化に対する取り組み」「コンテンツの展開・配信・収益化に関する取組」が補助金の目的となっております。
VRの導入で、JLOX基礎審査項目の「事業内容に具体性があるか」「3〜5年程度の中期的なビジネスプラン」「新たな市場開拓を念頭に置いているか」の項目に記載しやすくなります。またVR MODEアプリでの配信は国内のみに限られておりますが、Youtubeでプロモーション動画(VR)を配信することによりJLOXの加点審査項目に該当します。 「基礎審査項目」記載例
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以下、申請する際の「基礎審査項目」記載のサンプルとなります。ご活用ください。
「3~5年後のコンテンツ産業を想像した際に、今まで以上にデジタル × コンテンツのサービスは広く普及していると考えます。当社においても新たな市場開拓として積極的なデジタル推進を検討しており、具体的にはVR活用によるライブ配信、アーティストオリジナル VR 機器をお客様に販売、配信することで、ライブVR 、デジタルコンテンツをより身近に体験できる取り組みを促進したいと考えております。上記のプラン実現に向けて本補助金を活用させていただきながらデジタルコンテンツの魅力を知るきっかけの場を提供していきたいと考えます。」 -
取り組み内容
JLOXの指定するデジタル事業を活用した取り組みのうち、以下の内容が当社にて対応可能です。
コンテンツ自体のデジタル化に関する取り組み
「マルチアングル配信」「XR(AR/VR)」「4K/8K」「アーカイブ配信」「リアルタイムフル配信」「ティザー動画による期待感の演出」。
コンテンツの展開・配信・収益化に関する取り組み
「多様なチケットの販売」「アーカイブ配信」「ライブビューイング」。
またライブ終了後のJLOXへの事後報告データ制作のノウハウも持ち合わせています。 「取り組み内容」の詳細を見る
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・「マルチアングル配信」は通常3台まで対応。
・「VR」は180度立体視映像と360度全周映像に対応。
・アーカイブ配信、リアルタイム配信ともに「4K」です。
・「ティザー動画による期待感の演出」は2D、VRともに対応可能です。
・「多様なチケットの販売」:VRゴーグル及び購入者特典コンテンツ付きチケットの販売が可能です。
・「ライブビューイング」:VRヘッドセットを使用した新しいスタイルの上映会の対応が可能です。詳しくはこちら

VR撮影の概略をご説明します。2D配信より少人数、少機材で導入でき、結果低コストで導入いただけます。
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セッティング
カメラはステージ前面に1台据え置くだけでセッティングは終了、この1台でステージ全体を撮影することが可能です。なお大規模会場、特殊ステージ(花道、センターステージ)などには、複数台カメラによるマルチアングル収録も行っております。
またカメラ周りにスタッフが常駐することもありませんので、2Dとの同時配信(収録)も可能です。 カメラ設置例はこちら
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理論上、カメラ1台でステージ全体を撮影することは可能ですが、アリーナなどステージの大きな会場では端に行けば行くほど画像が暗くまた歪みが生じます。大会場でのライブを余すところなく収録するためにはマルチカメラをお薦めしています。
また、カメラは1ステージに付き1台必要です。サブステージがある場合は2台目のカメラが必要です。
カメラからはLANケーブルで会場後方またはステージ袖などのモニター場所に繋ぐ必要があります。 -
シンプル&リーズナブル
カメラは一眼レフカメラと同等のコンパクトなサイズですので、会場ではほとんど目立ちません。
また撮影スタッフは最低1名からで対応可能、機材はカメラとスタンド、LANケーブルのみというコンパクトなセットでステージ全体を撮影できます。2D配信に比べ低コストで導入が可能となっています。 セッティング図はこちら
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撮影中はスタッフがモニタリングいたしますので、バックヤードやステージ袖、客席後方等に常駐できる場所の確保をお願いしています(オンデマンドの場合は最低椅子1脚分、ライブ配信の場合は長机2脚分が必要です)。
音声データはハウス用のツーミックス音源をパラレルで出力いただくか、後日MA済みの音源を頂く形になります。VRの生配信はデータ容量が膨大なためエンコードにデスクトップ型PC3台を要します。その設置のため長机横2台分(約3.6M)のスペースが必要となります。
音声データはハウス用のツーミックス音源をパラレルで出力いただきます。
会場のインターネット環境は上り20MBを推奨しています。 -
配信プラットフォーム
配信は当社運用の「VR MODE」アプリをご利用いただきます。180度立体視映像、180度平面視映像、360度全周映像に対応しています。
なお「VR MODE」アプリは海外配信には対応しておりませんが、YouTubeでのプロモーション配信(180度平面視映像、360度全周映像のみ)を行うことにより、JLOX加点項目の「当該イベントの海外向けプロモーション動画(アーカイブ配信を含む)をイベント後に作成し、配信を行うか」の要件も満たします。
VRコンテンツ制作および配信に関する費用は別途お問い合わせください。

VR MODEをお選びいただくメリットをご紹介します (VR MODEの事業例は「WORKS」を御覧ください)。
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東証プライム・グループ企業
当社は株式会社エムアップホールディングス(東証プライム)のグループ企業となります。
グループ内にはアーティストのファンクラブを運営する株式会社Fanplus、電子チケットやオンラインくじを展開する株式会社Tixplusなどデジタルを基軸にアーティストとファンの架け橋となるサービスを多数展開しております。
2D配信プラットフォーム「FanStream」の活用によりVR配信と2D配信を一つのコンテンツ(ライブ)で展開したり、Tixplus社が運営する電子チケットサービスを利用してVR生配信との連動やオンラインくじ「くじプラ」をVR配信と同タイミングで実施することにより、プラスアルファの収益が見込まれる施策など幅広いサービスをご提供可能となっております。
詳細はお問い合わせよりご質問ください。 -
豊富なライブ配信・収録実績
ライブ及びイベントのVR撮影を数多く実施しています。
ロック、ポップス、歌謡曲、クラシックとジャンルを問わない音楽ライブや格闘技、お笑い、演劇など幅広いカテゴリーにおいて、ドームやアリーナなどの大会場から、ライブハウスやホテルでのディナーショー、小劇場まで、それぞれの規模や条件に合わせた撮影のノウハウを蓄積、イレギュラーにも対応可能です。また生配信(4K)オンデマンド配信(4K〜8K)にてさまざまなニーズに対応いたします。 実績はこちら
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VR MODEで配信・収録した主なアーティスト、イベントは以下です。(順不同、敬称略)
■アーティスト:
GLAY(幕張メッセ/さいたまスーパーアリーナ他)、HYDE(ZEPP HANEDA)、森高千里(KT ZEPP YOKOHAMA)、手越祐也(LINE CUBE SHIBUYA/Zepp Haneda他)、角松敏生(KAAT神奈川芸術劇場)、ゴスペラーズ(東京国際フォーラムホールA)、SOPHIA(大阪城ホール)、ゴールデンボンバー(LINE CUBE SHIBUYA)、SKE48(日本ガイシホール)、NMB48(グランキューブ大阪/神戸ワールド記念ホール他)、大井健(豊洲文化センター)、上坂すみれ(舞浜アンフィシアター/人見記念講堂)、GRANRODEO(日比谷野外音楽堂/Zepp Haneda他)、超特急(幕張メッセ)、EBiDAN THE LIVE(幕張メッセ)、Gacharic Spin(Veats Shibuya)、日野美歌(横浜ローズホテル)、安室奈美恵(バーチャルライブ)、氷室京介(バーチャルライブ)、ZARD(バーチャルライブ)、
■イベント:
RIZIN(さいたまスーパーアリーナ)、スターダム(横浜武道館、武蔵野の森スポーツアリーナ)、mini TIF(ライブハウス各所)。
■演劇他:
ジャパンヒストリア外伝 朗読会(薬師寺)、ホリプロお笑いライブ、サンミュージックGETライブ、劇団ある日。
※上記内におきましても、J-LOD(3) withコロナ時代におけるエンタメビジネスを行う事業支援~申請・採択の実績が多数ございます。 -
多彩なVR活用ノウハウ
ゴーグルやグラスなどVRを立体視で楽しむための機器をアーティストオリジナルカスタムしVRコンテンツと共に(CD・Blu-rayバンドル<初回特典>、アーティストグッズなど)販売する事でより拡売が狙えます。
また当日のライブ・コンサートチケットに加え、後日VRコンテンツが楽しめるオンデマンド視聴付きチケットなどをプレイガイドで販売することでもJLOXの取り組み審査項目(多様なチケットの販売対象)に該当となります。 バンドル例はこちら
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VR MODEでバンドル販売した事例です。(順不同、敬称略)
■GLAY:オリジナルVRコンテンツ(ライブ)とHOMiDO社製VRゴーグルのセット販売
■森高千里:オリジナルVRコンテンツ(ライブ)とHOMiDO社製VRゴーグルのセット販売
■SOPHIA::ライブオンデマンド配信とHOMiDO社製VRグラスのセット販売
■手越祐也:ライブ生配信とHOMiDO社製VRゴーグル/グラスのセット販売
■ゴスペラーズ:オリジナルVRコンテンツ(ライブ)とハコスコ社製VRゴーグルのセット販売
■上坂すみれ:ライブオンデマンド配信とHOMiDO社製VRゴーグルのセット販売
■GRANRODEO:ライブオンデマンド配信とHOMiDO社製VRゴーグルのセット販売
■BRADIO:ライブオンデマンド配信とHOMiDO社製VRグラスのセット販売
■安室奈美恵:VRコンテンツ(オンライン花火)生配信とHOMiDO社製VRグラスのセット販売
■氷室京介:VRコンテンツ(オンライン花火)生配信とHOMiDO社製VRゴーグル/グラスのセット販売
■ZARD:VRコンテンツ(オンライン花火)生配信とHOMiDO社製VRゴーグル/グラスのセット販売
上記はコンテンツ単独での販売も実施
■山本彩:オリジナルVRコンテンツとHOMiDO社製VRグラスをファンクラブ限定販売CDにバンドル
■Rhodenthe*:オリジナルVRコンテンツとHOMiDO社製VRグラスをビクターオンラインショップ限定販売Blu-rayにバンドル
■吉川晃司:一般発売のBlu-rayにオリジナルVRコンテンツとHOMiDO社製VRグラスをバンドル -
NTTドコモ「スゴ得」への対応
NTTドコモが運営する会員数550万人を超える月額制サブスクリプションサービス「スゴ得」。200を超えるWEBサービスやアプリが使い放題のサービスとなります。VR MODEは唯一のVR動画配信事業社として5G時代を見据え2021年9月より参加しています。例えば「VR MODE」アプリではライブ全曲を配信している中、曲単位で切り出し「スゴ得」に許諾〜配信することで、プラスアルファの収益化に加え幅広い年齢層へのPRも可能です。
スゴ得の詳細はこちら
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スゴ得コンテンツとはNTTドコモが2013年5月より提供を開始した、ニュース/天気、ゲーム、音楽、スポーツ等の14ジャンル約200コンテンツが月額380円(税別)で使い放題となるスマートフォン向けサービス。
会員数は利用者550万人(2020年10月現在)突破!
VR MODEとしてプラットフォーム参入(VR配信サービスとしては初)。
550万人を超えるドコモユーザーに向けて配信。絶大なプロモーション効果とともに、コンテンツ再生数に応じての利益シェアモデルとなります。 -
マルチユースによるマネタイズ
VR MODEの導入により、JLOX支援金申請後も、様々な形でマネタイズが可能です。
ライブ配信やオンデマンド配信による収益はもとより、ライブ・イベント終了後にCDや映像商品へのバンドル販売による収益、ライブやイベントの中の数曲、一部を抜粋してのオンデマンド配信や、NTTドコモ・スゴ得での2次利用などワンソース・マルチユースによるマネタイズが可能です。
なお、グッズ販売はご指定の物流での販売が可能です(アーティスト公式ショップやファンクラブ限定発売など)。
VRギアを制作することにより、VRの長期的な展開も可能となります。
詳細はお問い合わせよりご質問ください。 -
VRイベントの運用
「ゴーグルをして視聴する」という特性上、個人で楽しむという趣の強いVRですが、大人数による同時視聴イベントの実施が可能になりました。
180度立体視映像により、実際の会場同様のライブ体験をしていただけるのは従来どおりですが、他のお客様と同時視聴をすることで周囲の方の歓声や隣の方の息遣いを感じることができ、より一層リアリティが増したバーチャルライブ体験が実現いたしました。 -
VRの今後の展開
2020年、5Gの登場により現行の4Gの約100倍という超高速通信、超低遅延通信が可能になり、VRのようなデータ容量の大きな映像も、ストレスなくスマートフォンで視聴できる次世代通信網の時代に突入します。
2020年春以降、約3年で国内80%のエリアをカバー、5年で日本全国で5Gが利用できるようになるといわれています。
2022年以降、Meta Quest2 に続き、大手メーカーよりオールインワンVRヘッドセットが続々と発売、5Gインフラ普及も相まってVR市場規模の拡大が見込まれています。

VRは、「5G」の普及、各社から発売されるVRギアの登場により、今後爆発的な普及が見込まれています。